銀行に就職して一番後悔していることディスカッションコメント一覧匿名より:銀行に就職して一番後悔したことは、給料の伸びがかなり低かったことです。私の親族に30歳くらい年上の銀行マン経験者がいたのですが、この親族が現役の頃は20代後半から急速に給料が増えていき、30歳を過ぎた頃には年収が1000万円に達していたそうです。 そのため、私は仕事が厳しいことを承知のうえで、銀行に入行したのでした。ところが、私が入行した頃はすでにゼロ金利時代が始まりつつあったため、銀行経営は利ザヤを稼ぎにくい状況が常態化していきました。さらには不良債権問題も残っていました。この結果、私たちの時代には昇給スピードが緩やかとなってしまい、30歳の時点でやっと年収は600万円台にまで落ち込んでしまったのです。現在のような預金金利(銀行が借金する金利)が0.01%程度で、住宅ローン金利(銀行が貸す金利)が0.5%前後では、銀行の儲けは少ないです。この低金利時代は今後数十年続くと想定できます。日本の少子高齢化が解消されるのが2050年頃と推計されているためです。少子高齢化が続く間は、日本の不景気は続きます。結論としては、高い給料を期待している人は、銀行に入行しないほうが良いということです。返信匿名より:他の企業と比べると、職場での人間関係が厳しいことです。決して和気あいあいとした職場ではありません。お金を取り扱う仕事のため、みんなピリピリしています。特に男性に多いのですが、渉外活動では笑顔でお客様と接します。コツコツと信頼関係を築いてきても、なかなか成果が出ないこともあります。それぞれ担当地域が決まっており、田舎では新規開拓も難しくなります。かなりストレスがたまるようで、営業店へ戻ってくると性格が一変する人が必ずいます。窓口が開いている時間帯は、見られない光景です。窓口が閉まり、1日の集計が終わったころに、渉外活動を終えてどんどん戻ってきます。そして、1日のストレスが女性行員や部下へ向けられる時間帯が始まります。一人で寡黙になっている人、物を乱暴に扱う人、言葉遣いが厳しくなる人などです。さらに内勤の上司も、疲れがピークに達するため、顔色をうかがいながら仕事をすることになります。この時にちょっとしたミスがあると大変です。電話をすぐ取らなかったり、書類が倒れただけでも目の敵にされてしまいます。慣れてしまえば平気ですが、ストレスがたまり辞めていく人も多いです。転勤が多い職場なので転勤までの我慢だと思えば、気が軽くなりました。返信匿名より:銀行では一人一人が収益アップに取り組む必要があり、特に営業に必要なコミュニケーション能力が求められています。しかし自分自身は話があまり上手ではなく、銀行の仕事にあまり向いていなくて就職したことに後悔しています。また銀行で働く人たちに営業力が求められる背景には、預金や企業向けの融資など従来型のビジネスでは収益が得られないということがあります。そのために自分が勤務している銀行では、投資信託の販売やカードローンの契約に力を入れるようになっています。そして店舗別に投資信託の販売金額の目標が毎月設定されており、特にボーナス前になると一人一人にノルマが課されることにもストレスを感じます。そのために取引先の企業や個人宅を訪問したときにも、投資信託のセールスをすることが増えて大きな負担になっています。したがってもしこれから銀行業界に就職する場合には、業界の現状について丁寧に調べるべきだと感じます。特に実際に店舗で勤務している人から直接話を聞くことが、よりよい就職を実現することにもつながります。返信匿名より:銀行員は憧れの職業だったように勘違いしていました。一部のスーパーエリートを除いたら働きバチの一匹に過ぎないし、人生を振り返ると銀行員になったことを後悔します。大学を卒業してうまくメガバンクに就職できて、周囲からも良かったねと声を掛けられることが多かったです。やはり、世間的には憧れの職業の一つのように見えていたからだと思います。私が入行して暫くすると平成初期のバブル崩壊に直面して、不良債権の回収という銀行業務でも一番ハードな業務をさせられました。当時は反社会的な人達との取引も多く、資金回収で何度も怖い思いをしましたし、回収できずに毎日、胃が痛い思いをしました。また、転勤が多く、全国各地を転々とさせられて、50歳過ぎには関連会社に転籍させられます。何年も頑張っても最後は関連会社に捨てられて終わりです。自分が入行前に思い描いた銀行業務のイメージと全くことなり、辛い経験しか思い出にないですし、銀行員になり後悔しかないです。私は銀行員として不遇でしたし、今や銀行員に魅力は感じていません。銀行員になり人生をかなり無駄にしたと思っています。返信匿名より:もっと、仕事の不満に対して声をあげればよかったな、ということです。私が銀行員だった時は、まだ残業も多いし、上司によるパワハラが今よりも軽視されている時期でした。ですが、「銀行なんだから間違ったことはしないはずだ」と、自分に言い聞かせて、23時頃まで働いていたり、暴言を吐いてくる上司を野放しにしていました。私が新入社員として初めに配属された支店は、優秀な人材が集まる店舗で、新商品を開発する人や都銀に引き抜きされる人などであふれていました。その中で働いていたので、仕事の量がきつくても文句が言えなかったり、しんどいことがあっても上司に相談することができませんでした。ですが、銀行を退職して思ったのは、今までやってきた仕事の中で、銀行でやっていた残業時間や上司による暴言はやはり間違いであったと思いました。今でこそ、残業時間については見直しがされていますが、当時はお昼休憩も取れないほどだったので体調不良を訴える人や、銀行を辞めて行く人が多くいました。あの時、勇気を持って本部に訴えていれば辞めずに済んだ人や体調を壊さずに済んだ人がいたのではないかと思います。返信匿名より:息子は関西が拠点の地方銀行のK銀行に就職しましたが、「プライバシーを侵害される」と、1年足らずで辞めました。息子は寮に入っていたのですが、勤務中に銀行の幹部の人らが寮の部屋に勝手に入って、部屋の中に置いてあるものを見たり、通帳などをチェックするのです。そして、「このお金は一体何を購入したのだ?」「もう少し貯金をしたらどうだ?」などと言われます。「自分が働いて稼いだお金をどう使おうと俺の勝手やろ!」と怒ってました。息子は、親の私の目から見たら、特に無駄遣いをするタイプではありません。どちらかと言うとケチです。それなのに、いちいち何を購入したのか?などと聞かれたら、誰だって「放っておいてくれ」と思うのも同然でしょう。勝手に人の部屋の中に入って、部屋の中の物を見るということ自体、家宅侵入罪ではないのですか?過去に銀行のお金を使い込んだ人がいるから、調べるためらしいけど、これはやりすぎだし、他の方法を考えるべきだと思います。息子は「プライバシーの侵害だ!」と憤慨して、「こんな銀行とは、なが~~~い付き合いなど、できない」と辞めました。同期で入社した人の約半分くらいが1年足らずで辞めています。そういえば、息子がインフルエンザに罹って高熱を出したので私が寮に行った時も、「たとえ家族でも部屋には入れない。ロビーまでです」と言われて、息子と会うことができませんでした。外部の人は全てお金を盗む可能性のある、怪しい人だと思っているのかなあ?とすごく嫌な気分になりました。ノルマなども厳しかったみたいです。先日、駅のホームでスマホを片手に「K銀行ですが」と電話をしている人がいました。電車を待っている間も電話で連絡とか、大変だなあと思い、「K銀行とか、さっさとやめた方がいいよ」と、つぶやいてしまいました。返信コメントをどうぞ コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。* が付いている欄は必須項目ですコメント名前メールアドレスウェブサイト 話題
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銀行に就職して一番後悔したことは、給料の伸びがかなり低かったことです。
私の親族に30歳くらい年上の銀行マン経験者がいたのですが、この親族が現役の頃は20代後半から急速に給料が増えていき、30歳を過ぎた頃には年収が1000万円に達していたそうです。
そのため、私は仕事が厳しいことを承知のうえで、銀行に入行したのでした。
ところが、私が入行した頃はすでにゼロ金利時代が始まりつつあったため、銀行経営は利ザヤを稼ぎにくい状況が常態化していきました。さらには不良債権問題も残っていました。
この結果、私たちの時代には昇給スピードが緩やかとなってしまい、30歳の時点でやっと年収は600万円台にまで落ち込んでしまったのです。
現在のような預金金利(銀行が借金する金利)が0.01%程度で、住宅ローン金利(銀行が貸す金利)が0.5%前後では、銀行の儲けは少ないです。この低金利時代は今後数十年続くと想定できます。
日本の少子高齢化が解消されるのが2050年頃と推計されているためです。少子高齢化が続く間は、日本の不景気は続きます。
結論としては、高い給料を期待している人は、銀行に入行しないほうが良いということです。
他の企業と比べると、職場での人間関係が厳しいことです。決して和気あいあいとした職場ではありません。お金を取り扱う仕事のため、みんなピリピリしています。
特に男性に多いのですが、渉外活動では笑顔でお客様と接します。コツコツと信頼関係を築いてきても、なかなか成果が出ないこともあります。それぞれ担当地域が決まっており、田舎では新規開拓も難しくなります。かなりストレスがたまるようで、営業店へ戻ってくると性格が一変する人が必ずいます。
窓口が開いている時間帯は、見られない光景です。窓口が閉まり、1日の集計が終わったころに、渉外活動を終えてどんどん戻ってきます。
そして、1日のストレスが女性行員や部下へ向けられる時間帯が始まります。一人で寡黙になっている人、物を乱暴に扱う人、言葉遣いが厳しくなる人などです。さらに内勤の上司も、疲れがピークに達するため、顔色をうかがいながら仕事をすることになります。
この時にちょっとしたミスがあると大変です。電話をすぐ取らなかったり、書類が倒れただけでも目の敵にされてしまいます。
慣れてしまえば平気ですが、ストレスがたまり辞めていく人も多いです。転勤が多い職場なので転勤までの我慢だと思えば、気が軽くなりました。
銀行では一人一人が収益アップに取り組む必要があり、特に営業に必要なコミュニケーション能力が求められています。
しかし自分自身は話があまり上手ではなく、銀行の仕事にあまり向いていなくて就職したことに後悔しています。
また銀行で働く人たちに営業力が求められる背景には、預金や企業向けの融資など従来型のビジネスでは収益が得られないということがあります。
そのために自分が勤務している銀行では、投資信託の販売やカードローンの契約に力を入れるようになっています。そして店舗別に投資信託の販売金額の目標が毎月設定されており、特にボーナス前になると一人一人にノルマが課されることにもストレスを感じます。
そのために取引先の企業や個人宅を訪問したときにも、投資信託のセールスをすることが増えて大きな負担になっています。
したがってもしこれから銀行業界に就職する場合には、業界の現状について丁寧に調べるべきだと感じます。特に実際に店舗で勤務している人から直接話を聞くことが、よりよい就職を実現することにもつながります。
銀行員は憧れの職業だったように勘違いしていました。一部のスーパーエリートを除いたら働きバチの一匹に過ぎないし、人生を振り返ると銀行員になったことを後悔します。
大学を卒業してうまくメガバンクに就職できて、周囲からも良かったねと声を掛けられることが多かったです。やはり、世間的には憧れの職業の一つのように見えていたからだと思います。
私が入行して暫くすると平成初期のバブル崩壊に直面して、不良債権の回収という銀行業務でも一番ハードな業務をさせられました。当時は反社会的な人達との取引も多く、資金回収で何度も怖い思いをしましたし、回収できずに毎日、胃が痛い思いをしました。
また、転勤が多く、全国各地を転々とさせられて、50歳過ぎには関連会社に転籍させられます。何年も頑張っても最後は関連会社に捨てられて終わりです。
自分が入行前に思い描いた銀行業務のイメージと全くことなり、辛い経験しか思い出にないですし、銀行員になり後悔しかないです。
私は銀行員として不遇でしたし、今や銀行員に魅力は感じていません。銀行員になり人生をかなり無駄にしたと思っています。
もっと、仕事の不満に対して声をあげればよかったな、ということです。
私が銀行員だった時は、まだ残業も多いし、上司によるパワハラが今よりも軽視されている時期でした。
ですが、「銀行なんだから間違ったことはしないはずだ」と、自分に言い聞かせて、23時頃まで働いていたり、暴言を吐いてくる上司を野放しにしていました。
私が新入社員として初めに配属された支店は、優秀な人材が集まる店舗で、新商品を開発する人や都銀に引き抜きされる人などであふれていました。
その中で働いていたので、仕事の量がきつくても文句が言えなかったり、しんどいことがあっても上司に相談することができませんでした。
ですが、銀行を退職して思ったのは、今までやってきた仕事の中で、銀行でやっていた残業時間や上司による暴言はやはり間違いであったと思いました。
今でこそ、残業時間については見直しがされていますが、当時はお昼休憩も取れないほどだったので体調不良を訴える人や、銀行を辞めて行く人が多くいました。
あの時、勇気を持って本部に訴えていれば辞めずに済んだ人や体調を壊さずに済んだ人がいたのではないかと思います。
息子は関西が拠点の地方銀行のK銀行に就職しましたが、「プライバシーを侵害される」と、1年足らずで辞めました。
息子は寮に入っていたのですが、勤務中に銀行の幹部の人らが寮の部屋に勝手に入って、部屋の中に置いてあるものを見たり、通帳などをチェックするのです。
そして、「このお金は一体何を購入したのだ?」「もう少し貯金をしたらどうだ?」などと言われます。「自分が働いて稼いだお金をどう使おうと俺の勝手やろ!」と怒ってました。息子は、親の私の目から見たら、特に無駄遣いをするタイプではありません。どちらかと言うとケチです。それなのに、いちいち何を購入したのか?などと聞かれたら、誰だって「放っておいてくれ」と思うのも同然でしょう。
勝手に人の部屋の中に入って、部屋の中の物を見るということ自体、家宅侵入罪ではないのですか?過去に銀行のお金を使い込んだ人がいるから、調べるためらしいけど、これはやりすぎだし、他の方法を考えるべきだと思います。
息子は「プライバシーの侵害だ!」と憤慨して、「こんな銀行とは、なが~~~い付き合いなど、できない」と辞めました。同期で入社した人の約半分くらいが1年足らずで辞めています。
そういえば、息子がインフルエンザに罹って高熱を出したので私が寮に行った時も、「たとえ家族でも部屋には入れない。ロビーまでです」と言われて、息子と会うことができませんでした。
外部の人は全てお金を盗む可能性のある、怪しい人だと思っているのかなあ?とすごく嫌な気分になりました。
ノルマなども厳しかったみたいです。
先日、駅のホームでスマホを片手に「K銀行ですが」と電話をしている人がいました。電車を待っている間も電話で連絡とか、大変だなあと思い、「K銀行とか、さっさとやめた方がいいよ」と、つぶやいてしまいました。