銀行員たちが語る窓口業務のやりがい

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  1. 匿名より:

    窓口業務のやりがいを得るには、毎日目標を持ってみることだと思います。

    今は銀行の窓口業務はただ事務的にこなすのではなく、来店されたお客様に運用等のアドバイスをしていく時代になりました。

    店頭営業と聞くとどうしても「お客様に嫌な顔をされるんだろうな」と後ろ向きな気持ちになってしまいがちで、実際に嫌な顔をされると応対するのもおっくうになってしまうこともあります。私たちも人間なので仕方ないことです。
    ですが私が実際窓口で感じることは、お客様は意外と話を聞いてくれるということです。

    最近では、時間がない人に「手続きを待ってる間だけでも…」と言ってみたところ、短時間ですがこちらの提案を聞いてくれました。そこから話が弾み、後日運用商品の契約にいたりました。「話し聞いてみて良かったよ。ありがとう」と言われたときはとても嬉しかったです。そしてまたお話しするために、商品知識を入れようと勉強する励みになります。

    ただ漠然と窓口にいると退屈してしまい、やりがいを見失ってしまうかもしれません。「今日は何人に提案してみよう」「今日はこの話しをしてみよう」と何か目標を決めて窓口業務にのぞむと、少しずつやりがいが見えてくると思います。

  2. 匿名より:

    窓口業務のやりがいはお客様からのありがとうを直接いただけることです。

    私は5年ほど銀行で窓口業務をしておりました。ある日、投資信託について少し教えてほしいという女性のお客様が来店されました。

    この女性はもうすぐ退職するのでその退職金を運用して老後の生活を豊かにしたいという相談でした。私は投資信託についてまだ知識が浅かったので先輩に同席してもらい少し説明をして、その日は資料をお渡して終わりました。

    その日、投資信託の知識をもっと深めてこのお客様の役に立てたらいいなぁと思い先輩や営業の方にたくさん投資信託について教えていただきこのお客さまに合う商品をいくつか選び次の日お電話をしてみました。

    すると、日を改め伺うとおっしゃっていただきました。そして、来店いただいた日にあなたの笑顔が忘れられなくてここで投資信託を始めるとおっしゃっていただきました。ほかの金融機関も相談したがあなたの対応の速さと笑顔で決めました、ありがとう、とおっしゃっていただきました。

    窓口で業務をしていくうえで一番大切にしている笑顔でお客様の心をキャッチできそしてありがとうという言葉を直接いただけるこんな素敵な仕事はないと思います。

  3. 匿名より:

    窓口業務は、内部事務や渉外と違って、直接来店されるお客様の生の声を聞くことができます。

    銀行の仕事は常に時間との戦いで、ひたすら事務作業をこなしていくため、顔をあげる暇もない時があります。でも、窓口業務は唯一来店されたお客様の顔をみて仕事をすることができます。

    私は入行一年目は内部事務を担当しており、書類が来るまでのお客様との流れを全く知りません。とにかく迅速、丁寧に仕事をこなしていくことを目標にしてお客様の手続きを進めています。なので手続きが終わった後のお客様とのやり取りもわかりませんでした。

    ですが二年目になって窓口業務を担当した時に、相続の手続きに来られたお客様の対応をして話を伺っていると、書類だけでは分からない事情や思いを伺い知ることができました。

    一年目に相続の手続きの事務も習っていたので結局受付から事務処理までを行うことができ、お客様に大変喜んでいただけました。

    このようなやりとりは窓口業務でしか味わえない事です。窓口は銀行の顔と言われているので、あなた自信が銀行の顔だと思って誇りを持って頑張ってください。

  4. 匿名より:

    銀行の窓口はお客様をお迎えする場所なので、まさに銀行の顔となる業務です。窓口には毎日様々な年代の方が来店されます。お母さんに連れられた赤ちゃんから地域のお年寄りまで、老若男女に対応する接客が求められるため責任も大きいですが、その分学ぶ事もとても多いです。

    銀行に来店されるお客様は入出金や振り込みなど目的がはっきり決まっている方がほとんどです。しかし些細な会話からそのお客様のライフスタイルを教えていただくことで、こちらから保険などの商品を提案する事もあります。

    するとお客様自身でも気付いていなかったニーズを私たちが引き出し、それに合った商品をお勧めすることができるのです。実際に人生の節目などの際にこちらから提案した商品を契約していただけた時は達成感がありましたし、何よりお客様からありがとうと感謝の言葉をいただける時が一番やりがいを感じました。

    お金を扱う業務なので日々緊張もありますが、人の人生設計に大きく関わるような誇りある仕事だと感じています。

  5. 匿名より:

    やはり、色々な境遇の方々に分かりやすく誠実な対応をすることで、「ありがとう」と感謝されることだと思います。

    私は、新人研修時代に銀行での窓口業務をさせて頂きました。1か所の銀行支店ではなく、都心の支店から人里離れた田舎の支店まで、2年間で4つの支店で業務を行い、その中で窓口業務を担当させて頂きました。

    窓口業務はお客様と直接的に接するため、下手するとその支店の印象も決めかねない重要な役割です。プレッシャーもありますが、正確かつ真摯な対応が決まると、お客様から「ありがとう」というお言葉を頂くことがあり、とてもうれしかったです。

    また、新人ということで、窓口業務の知識だけでなく、細かな対人技術、いわゆるコミュニケーション能力が全くなかった私にとって、この2年間での窓口業務によって、技術と精神力が大きく鍛えられたと思っています。

    窓口業務のストレスはありますが、1人1人のお客様との応対経験が成長につながるように、トライ&エラーを繰り返していくことをおすすめします。

  6. 匿名より:

    銀行の窓口業務のやりがいといえば、やはりお客様とのふれあいです。銀行手続きは間違いが許されないので、お客様も緊張されていたり、不安を感じられている事が多いですが、にこやかに応対してお客様に安心して頂けた瞬間にやりがいを感じます。

    最近はネットバンクを利用する方が多いので、窓口にいらっしゃるのは高齢の方か、ネットではできない手続きをされる方が殆どです。伝票やPCに向かい、大量の事務作業を正確・迅速にこなすだけ・・・というのはもはや時代遅れです。

    これから求められるのは、お客様に向かい、わかりやすい話し方や笑顔などの、より高い接客のスキルだと思います。サービス業などで接客経験がある方や、人と話すのが苦にならない方でないとつらいかもしれませんね。

    今後フィンテック技術がどんどん進歩すれば、事務作業などAIが担う様になります。そんな時代に銀行の窓口業務に求められるのは、やはり人とふれあう為の技術でしょう。

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