銀行員は銀行への就職を後悔しているのか?ディスカッションコメント一覧匿名より:既に離職していますが銀行に就職したことを後悔しています。 銀行に就職することの問題点はその仕事内容の特殊さにあります。一般の方には数字に強いと思われがちですが、実際にはそうではありません。コンピューターでシステムが管理されているので会計の知識はそれほど必要ではなく、きっちりと管理された仕事をマニュアル通り正確に行うことが求められます。そこから生じる問題点は、ほかの業種に転職する時に役に立つ実績や経験が全くないということになります。一般の企業で経理や事務を経験していれば再就職する時に経験者として有利ですが、銀行業務では仕事内容が特殊で断片的なために役に立ちません。また、個人情報の保護やお金を扱うので組織や建物の構造が閉鎖的なところが多いのが問題です。特に小さな支店になると支店長のワンマンぶりが激しく、性格が合わない社員は高確率でパワハラの被害にあいます。女性職員もセクハラや付きまといに頭を悩ませることになり、本部の上層部に泣く泣く相談に行くということになってしまいます。結論として、銀行員経験者は精神的な苦痛を我慢して銀行員を続けるか、新たな新天地を求めて一から勉強しなおし再就職するかの選択をすることになります。私が勤めていた所では35歳までに同期の3分の1が離職し、後悔しています。返信匿名より:必ずどこかで壁にぶつかることはあると思いますが、後悔はしていない人が多いと思います。それはどんな仕事にも言えますが、まじめに仕事に向き合っていればどこかできっと壁にぶつかります。だけど、その壁にぶつかったからこそ、そこから乗り越えようとして頑張っている時が一番の伸び時でもあるからです。銀行員は普通の会社員とは少し違う気がします。よく転職してきた方や、パートで入られた方なと、他の職場を知っている人は口を揃えて、銀行は独特だよねというのをよく聞きました。それはお金を扱うからこそ、ルールや守秘義務、コンプライアンスも厳しく、正確にやって当たり前でミスは許されないからです。一度のミスが重大な事故を起こすので、決してミスは許されず、仕事においてはすごくシビアな環境だと思います。だからこそそこで身につけたことは必ず役に立ちます。他の人に負けないくらいの集中力や早さと正確さがあるので、信頼できる存在になれるのだと思います。銀行員という肩書きだけで、他の人より信頼されたり、一目置かれることが多い気がします。また経済の動きにも詳しくなれます。だからあまり後悔をすることはないと思います。返信匿名より:私は銀行に就職したことを後悔していません。銀行員になるとお金を預かる払い出すことの他にも、ローンや年金、投資、相続など、様々な業務に携わることになります。これらは私の場合、銀行員になっていなければ知ることのなかった、自分で勉強すべき人生には最低限必要な知識であると思うのです。例えば誰もが60代に近づくと必ず気になる年金についていえば、一人一人内容は違います。少し知識があるだけで自分の年金はいつ、どのように手続きすべきか、少しでも有利な方法があるのかなど、焦らず考えることができます。もう1つ相続については、通りたくなくても通る道、そして相続税についてや相続人についてなど、急に直面して慌てて調べることが普通です。相続問題は直面したときに精神的にも参っていることがほとんどなので、知識があれば少しでも冷静に対応することができます。後悔はしていませんが、お金に執着がない人はいないと思うので、お客様は厳しい方が多く、信頼を得るのが大変な仕事だと感じます。ただ、信頼を得たときのやりがいはたまりません。そこもまた、銀行員になったことに後悔していない理由であると思います。返信匿名より:後悔していません。仕事の大変さは今まで務めてきた仕事の中でダントツで大変でしたが他では経験できないことをたくさん吸収させていただきました。今ではパワハラ問題や残業削減などと言われていますが、私が務めていたときは銀行もブラック会社のようでした。ですが自分は銀行で働いているんだというプライドだけで毎日乗り越えてきたような気がします。同期も沢山いましたし、研修もとてもいい思い出です。また銀行にいなければ知ろうともしなかった投資信託の知識や為替の知識を知ることができたので良かったです。一緒に働いていた上司で優秀な方が沢山いたので、その方々から得たものは大きかったです。仕事に対する意識や一緒に働く仲間への気遣いなどは銀行の上司や先輩方から沢山教えていただきました。転職活動をして、良い仕事に就職することができましたが未だに仕事を通じて得られたものの多さは銀行員の時には勝てません。銀行での経験はかけがえのない財産です。返信匿名より:銀行は出身大学と上司との相性で出世が決まる超格差の世界。もし就職を考えている人がいたらやめておきましょう。銀行は全産業の中でもエリート意識が高くて、バンカーはとにかくプライドが高いです。まず、入行した段階からエリートコースを歩む人と現場の最前線で闘う兵隊に完全に分離されています。エリートコースは東大を始めとした有名大学を卒業していることが絶対条件になります。そのような人でも同期と激しい出世レースを繰り広げて、一選抜になれば、本部の中核部署に配属されて安定的に出世していきます。しかし、一般大学の出身者は地方の支店に配属されてドサ回りの苦労をさせられて、本部の部署には絶対に異動することなくサラリーマン人生を終えます。しかも、50歳過ぎには関連会社に転籍となり、給与も激減します。転居を伴う転勤を何度もして、家族に辛い思いをさせることも銀行をお勧めしない理由の一つです。また、給与が高いイメージがありますが、マイナス金利で銀行業績も厳しいため、現在では魅力的とは言えないです。これらを考えると一部のエリートになれる条件を備えた人以外は就職を止めるべきです。返信コメントをどうぞ コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。* が付いている欄は必須項目ですコメント名前メールアドレスウェブサイト 話題
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既に離職していますが銀行に就職したことを後悔しています。
銀行に就職することの問題点はその仕事内容の特殊さにあります。
一般の方には数字に強いと思われがちですが、実際にはそうではありません。コンピューターでシステムが管理されているので会計の知識はそれほど必要ではなく、きっちりと管理された仕事をマニュアル通り正確に行うことが求められます。
そこから生じる問題点は、ほかの業種に転職する時に役に立つ実績や経験が全くないということになります。
一般の企業で経理や事務を経験していれば再就職する時に経験者として有利ですが、銀行業務では仕事内容が特殊で断片的なために役に立ちません。
また、個人情報の保護やお金を扱うので組織や建物の構造が閉鎖的なところが多いのが問題です。
特に小さな支店になると支店長のワンマンぶりが激しく、性格が合わない社員は高確率でパワハラの被害にあいます。女性職員もセクハラや付きまといに頭を悩ませることになり、本部の上層部に泣く泣く相談に行くということになってしまいます。
結論として、銀行員経験者は精神的な苦痛を我慢して銀行員を続けるか、新たな新天地を求めて一から勉強しなおし再就職するかの選択をすることになります。
私が勤めていた所では35歳までに同期の3分の1が離職し、後悔しています。
必ずどこかで壁にぶつかることはあると思いますが、後悔はしていない人が多いと思います。
それはどんな仕事にも言えますが、まじめに仕事に向き合っていればどこかできっと壁にぶつかります。だけど、その壁にぶつかったからこそ、そこから乗り越えようとして頑張っている時が一番の伸び時でもあるからです。
銀行員は普通の会社員とは少し違う気がします。よく転職してきた方や、パートで入られた方なと、他の職場を知っている人は口を揃えて、銀行は独特だよねというのをよく聞きました。
それはお金を扱うからこそ、ルールや守秘義務、コンプライアンスも厳しく、正確にやって当たり前でミスは許されないからです。一度のミスが重大な事故を起こすので、決してミスは許されず、仕事においてはすごくシビアな環境だと思います。
だからこそそこで身につけたことは必ず役に立ちます。他の人に負けないくらいの集中力や早さと正確さがあるので、信頼できる存在になれるのだと思います。
銀行員という肩書きだけで、他の人より信頼されたり、一目置かれることが多い気がします。また経済の動きにも詳しくなれます。だからあまり後悔をすることはないと思います。
私は銀行に就職したことを後悔していません。
銀行員になるとお金を預かる払い出すことの他にも、ローンや年金、投資、相続など、様々な業務に携わることになります。これらは私の場合、銀行員になっていなければ知ることのなかった、自分で勉強すべき人生には最低限必要な知識であると思うのです。
例えば誰もが60代に近づくと必ず気になる年金についていえば、一人一人内容は違います。少し知識があるだけで自分の年金はいつ、どのように手続きすべきか、少しでも有利な方法があるのかなど、焦らず考えることができます。
もう1つ相続については、通りたくなくても通る道、そして相続税についてや相続人についてなど、急に直面して慌てて調べることが普通です。相続問題は直面したときに精神的にも参っていることがほとんどなので、知識があれば少しでも冷静に対応することができます。
後悔はしていませんが、お金に執着がない人はいないと思うので、お客様は厳しい方が多く、信頼を得るのが大変な仕事だと感じます。
ただ、信頼を得たときのやりがいはたまりません。そこもまた、銀行員になったことに後悔していない理由であると思います。
後悔していません。
仕事の大変さは今まで務めてきた仕事の中でダントツで大変でしたが他では経験できないことをたくさん吸収させていただきました。
今ではパワハラ問題や残業削減などと言われていますが、私が務めていたときは銀行もブラック会社のようでした。
ですが自分は銀行で働いているんだというプライドだけで毎日乗り越えてきたような気がします。同期も沢山いましたし、研修もとてもいい思い出です。
また銀行にいなければ知ろうともしなかった投資信託の知識や為替の知識を知ることができたので良かったです。
一緒に働いていた上司で優秀な方が沢山いたので、その方々から得たものは大きかったです。仕事に対する意識や一緒に働く仲間への気遣いなどは銀行の上司や先輩方から沢山教えていただきました。
転職活動をして、良い仕事に就職することができましたが未だに仕事を通じて得られたものの多さは銀行員の時には勝てません。
銀行での経験はかけがえのない財産です。
銀行は出身大学と上司との相性で出世が決まる超格差の世界。もし就職を考えている人がいたらやめておきましょう。
銀行は全産業の中でもエリート意識が高くて、バンカーはとにかくプライドが高いです。まず、入行した段階からエリートコースを歩む人と現場の最前線で闘う兵隊に完全に分離されています。
エリートコースは東大を始めとした有名大学を卒業していることが絶対条件になります。そのような人でも同期と激しい出世レースを繰り広げて、一選抜になれば、本部の中核部署に配属されて安定的に出世していきます。
しかし、一般大学の出身者は地方の支店に配属されてドサ回りの苦労をさせられて、本部の部署には絶対に異動することなくサラリーマン人生を終えます。しかも、50歳過ぎには関連会社に転籍となり、給与も激減します。転居を伴う転勤を何度もして、家族に辛い思いをさせることも銀行をお勧めしない理由の一つです。
また、給与が高いイメージがありますが、マイナス金利で銀行業績も厳しいため、現在では魅力的とは言えないです。これらを考えると一部のエリートになれる条件を備えた人以外は就職を止めるべきです。